解体業って、どんな仕事なのか。
「ただ壊すだけ」「荒っぽい仕事」そんなイメージを持っている人も多いと思います。
でも実際の解体は、段取りと判断、そして周囲への配慮が結果を左右する、とても繊細な仕事です。
作る・直すを経験してきたから、壊すことに興味が湧いた
過去に「作る」「直す」側の経験をしてきた自分にとって、建物の“壊す工程”はずっと気になる存在でした。
建物は建つ過程ばかり注目されがちですが、役目を終えたあとには必ず「壊して次へつなぐ工程」があります。
だから一度、壊す側から建物を見てみたい。そこから解体に興味が湧きました。
営業職として、現場とお客様の間に立つ仕事
私自身は、現場作業員ではなく解体業に関わる営業職として仕事をしています。
見積りや説明、段取りの調整、現場とのすり合わせなど、お客様と現場の間に立つ立場です。
解体は「壊す」作業だけで終わる仕事ではなく、進め方の判断や、説明の仕方ひとつで結果が変わります。
その入口と出口に関わるのが営業の役割で、ここが曖昧だと現場もお客様も苦しくなります。
解体業は「雑に壊す仕事」ではない
正直、解体は「荒っぽい」「雑」というイメージを持たれがちです。
でも実際の現場は、まったく逆です。
- 作業スペースが極端に狭い
- 周囲に住宅や建物が密集している
- 騒音・振動・粉じんへの配慮が必要
- 引き渡しまでの期限がある
こうした条件の中で、順番や手順、判断を間違えると、現場は簡単に崩れます。
力よりもスピードよりも、「先を読む判断」が求められる仕事だと感じています。
一番きついのは「狭い現場 × 時間がない」状況
解体で一番プレッシャーを感じるのは、狭くて作業がしづらい現場なのに、引き渡しまで時間がないときです。
- 重機が自由に動けない
- 手作業が増える
- ミスが許されない
- でも工期は待ってくれない
慎重さとスピード。どちらかを捨てることはできません。
正直、楽な仕事ではありません。体力も使いますし、精神的にも消耗します。
それでも、この仕事を続けている理由
それでも続けているのは、無事に終えて引き渡しを迎えたときの感覚があるからです。
- 事故なく終わった
- 周囲に迷惑をかけずに引き渡せた
- 次の工程へ、きれいにバトンを渡せた
派手さはありませんが、こういう「当たり前を積み上げる」感覚が、この仕事にはあります。
このブログで書いていくこと
このブログでは、
- 解体工事の考え方や判断のリアル
- 狭い現場や工期が厳しい現場で気をつけていること
- お客様が不安になりやすいポイントと、説明の考え方
- 休日のゴルフや日常の暮らし
こうした内容を、盛らずに、そのまま書いていきます。
解体を考えている人へ
もし、これから解体工事をしようとしているなら、
「ただ壊せばいい仕事」ではない、ということだけは知っておいてほしいです。
現場では、周囲への配慮、作業の順番、見えない部分の判断など、積み重ねが安全と結果を左右します。
安さやスピードだけでなく、なぜその手順なのかを説明できる人がいるか、そこを見てほしいと思います。
このブログでは、そうした解体のリアルも少しずつ書いていきます。
まとめ
解体業は、派手でも目立つ仕事でもありません。
でも、作る人のために、次へつなぐ仕事です。
もし解体の現場のリアルや、現場とお客様の間に立つ仕事の考え方に興味があれば、このブログを読んでもらえたら嬉しいです。